無料WEB講座基礎編

三種の神器-STEP4-

(所要時間:20分6秒)

「ブランド」の定義とは?3つの要素がブランドをつくる

どれだけすばらしいコンテンツをつくっても、そもそもそれが“信じられない”状態ならば売れません。
そしてそれを“信じられる状態”にするのが「ブランディング」というものですが…

じつは「ブランディング」と言っても、その定義をきっちりしている人は意外なほど少ないです。

もちろん英語の「Brand-ブランド」から来ているわけですが、この単語の意味はご存知ですか?
GoogleでBrandの意味を調べてみると…

【Brand】-ブランド-
ブランド, 銘柄, 品種, 烙印, 焼き印, 火花

と出ます。
そもそもはじめは家畜に焼き印を押し「これは○○さんのところの牛」と認知させるためのものだったんです。
そしてここから派生して「ブランディング」という言葉が生まれたわけです。

ここから紐解ける「ブランド」を定義づける要素は“3つ”。
そしてこの要素をしっかりと押さえることが、ひとり起業家の確固たるブランディングを構築するために必要なんです。

ブランドの3つの要素

 

「1」対「多」で知られている状態

自分は相手のことを知らなくても、相手は自分のことを知っている状態をつくること。
これもブランディングの要素です。

たとえばアパレルブランドで有名は「エルメス」「シャネル」「プラダ」など…
まちがいなくエルメスさんはボクのことを知りませんが、ボクはエルメスのことを知っています。

家畜に焼き印を押した例をとっても、そもそもその焼き印が誰のものか?を知られていないことには効果を発揮しませんね。

「1」対「多」で強い影響力を発揮できる状態

アパレルブランドの例で言うならば、一流のメーカーがつくった商品は「流行りに乗る」のではなく「流行りをつくる」というものになります。

たとえば「本を出すことでブランド化する」のも、この要素が大きいですね。
著者が1人なのに対して、読む人は大勢います。
だから著者が「ブランド化」するわけです。

他者との識別ができる状態

これが本来の「Brand」のルーツであるものです。

「焼き印」などを駆使して「他の牛さんとは違うんだよ」と区別し、識別されていたわけですね。

たとえば、カバンなどもそうです。
カバンをもつ目的は「荷物を入れて持ち運びするため」ですが、その目的を果たすためならばビニール袋でよいわけです。
なのにルイヴィトンのカバンをもつのはなぜでしょうか?
それは「ルイヴィトンのバッグである」と完全に識別できるから。

以上3つの要素が、ブランドを定義づけるものであり…
これらの要素を一度に解決できる方法こそが、ボクが提唱する『ストーリーブランディング』なのです。

“戦わないブランド”がストーリーブランディング

「ブランディングのために、高級な時計、高級なバッグ…そしてすごい実績…」そういう気持ちもわかります。
しかし、これらの“数字”で表すことができるブランディングには常に“上”が存在します。
どれだけいい時計をつけても、もっと高級な時計をつけた人が来たらその時点でブランディング崩壊となってしまいます。実績も同じく、上には上がいるのがどこの業界でも同じことでしょう。

では、どうしたらいいのか?

突然ですが、この1枚の絵をご覧になってください。
可愛らしい象の絵。
とはいえめちゃくちゃ写実的に描かれているわけでもなく、特殊な技術も使ってはいなさそうです。
しかしここに“ストーリーブランディング”の秘密が隠されています。

じつはこの「象の絵」ですが、「SUDA」という“象”が描いたんです。

SUDAが実際に絵を描いている動画。すごいですね。

では、もう一度絵を見てみましょう。


さっきよりも、印象が変わったことでしょう。
そうなのです。
この「絵」はコンテンツです。
そしてその“背景”となるストーリーこそが、ストーリーブランディングなのです。

コンテンツをストーリーでパッケージすることが
ひとり起業家の成功の道

このストーリーブランディングが、誰とも戦わずに、あなただけのブランドを構築する唯一の方法であり…
なによりも効果が現れる手法なのです。

つまりストーリーブランディングにおいての“実績”とは、あなたが今までんい生きてきた人生そのものです。

だから誰とも戦わない。あなただけのブランディングとなり、ひとり起業において絶大な効果を発揮することになります。

次のSTEP5では、
あなただけのストーリーブランディングを
つくるための“4つの質問”ワークを公開します。

 

『戦わない戦略』=ストーリーブランディング。
2,000通り以上あるストーリーの定義から、
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