無料WEB講座基礎編

三種の神器-STEP6-

(所要時間:22分38秒)

「マーケティング」とは
“信頼関係”をともなう集客

マーケティングとはなんでしょうか?
ビジネスの専門用語ですので、ちゃんと解説しようとするとかなり難しくなってしまいますが…

ザクッと言ってしまって、マーケティングとは「集客」である。
と理解していただいていいと思います。
その上で、もうひとつ付け加えるとしたら…

ただ人を集めても意味はない。
マーケティングとは“信頼関係をともなう集客”である。

ということです。

マーケティングとは、“信頼関係をともなう集客”

 飛び込み営業の時代は終わった。
信頼関係がビジネスを構築する新時代が今。

ひとり起業家が、幸せに豊かに成功するためには“テクニック”ではなく“信頼関係”が必要な時代が今という時代です。

むかしは「飛び込み営業」というものがありました。(今もあるそうですが…)
今の時代、その小手先のビジネス手法ではムリがあるでしょって思います。

情報が溢れ、モノが溢れている現代でチカラをもつものは「情報」でも「モノ」でもありません。
人と人との間の“信頼関係”にもっとも価値があるという本質的な時代がきました。

ボクもこうして、あなたにこの手紙を書いたり、ビデオで講義をお渡しすることを通して「あなたとボクとの信頼関係」をつくりたいのです。

テクニックでどうこうするのではなく、心と心のつながりをつくること。そしてそれをビジネスにきちんと落とし込むことこそが今の時代のマーケティングだと言えるでしょう。

「マス」と「ダイレクト」2つのマーケティング。
ひとり起業家に必要なのはたった1つ。

現代のマーケティングは、ザクッとわけて2タイプにわけることができます。

【1】マス・マーケティング

TVのCMや、有名な雑誌など、新聞など…
ものすごくたくさん(マス)へむけて、いっぺんに情報を発信し、集客につなげる。
これが「マス・マーケティング」です。
「TVは終わった」「Youtuberのほうが影響力がある」と言われていますし、たしかにその側面もありますが、まだまだマス・マーケティングのチカラはすごいです。

ただ、それだけに非常に敷居が高いと言えるでしょう、
たとえばTVのCMだと15秒の枠を撮って放送するのに数億円レベルでのお金がかかります。
そして、マス・マーケティングの特徴として、ボクがひとり起業家にはちょっとな…と思う最大の要因は「微調整が非常に困難である」ということなのです。

一度に数万人にアプローチできるのはすばらしいのですが、「このCMによって何件の見込み客が訪問してくれた」というデータはわからないのです。だから、もしいきなりマス・マーケティングに乗れたとしてもどの程度効果を見込めるかには疑問が残ります。

【2】DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)

情報の発信者と、受信者が“直接”やりとりをする。
それがこのDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)です。

たとえばメールマガジンももちろんDRMです。
ボクからメールが届き、そのメールにあなたが返信すれば、ボクに直接メールが届きます。(今、このページのURLが届いたメールに返信で届きますよ)

DRMの効果は通販などでも発揮されています。
マス・マーケティング×DRMの代表例としては「TVショッピング」などもそうですね。
TVでたくさんの人に声をかけて、購入への経緯はダイレクトに行う。理想的なビジネスだと言えるでしょう。

ボクがひとり起業家に必要だと推奨するのはこの「DRM」です。
非常に低いコストで、絶大な効果を発揮するのがDRMの特徴です。

見込み客と非常に濃い関係を築くことができ。
かつ、一度にたくさんの方へ情報発信もでき。
しかも情報発信者の権威性を上げるので、「先生と生徒」の関係性を構築できる。
まさに“信頼関係をともなう集客”を、ミニマムからスタートできる。

ボクが主催している実践型スクールTHE STORYで活用しているマーケティングスタイルもすべて、このDRMというカタチになります。

ひとり起業家が使える“5つのメディア”解説

ボクたちひとり起業家が使えるメディア(媒体)はたくさんありますが…
大きくわけて5つのメディアに分類できます。

1)メールマガジン
2)LINE@
3)ブログ、HP
4)SNS
5)Youtube

上記の5つのメディアがひとり起業家にとって、低コストでスタートできてかつ、効果が高いメディアであると言えるでしょう。

よくいただく質問が「LINE@とメルマガどっちやったらいいの?」というものですが、ボクはけっきょくのところ「メルマガが最強」という結論に至っています。
実際に、「LINE@を使用したことにより売上が何%向上した」というデータはほとんどなく、優位性は確率されていません。
実際、弊社でのテストでは売上は変わらないのでメルマガに集中したほうがよいという結論に達しています。

「PUSH」と「PULL」
すべてのメディアは2タイプにわけられる。

そしてさらに、5つのメディアのなかで「2タイプ」にわけることができます。それが「PUSHメディア」と「PULLメディア」です。

PUSHメディア
「能動的メディア」とも言えます。
これは発信者、つまりボクたちひとり起業家が、自分から発信ができ、相手の手元に届けることができるメディアです。
代表はやはりメルマガ。また、LINE@もこのPUSHに含まれます。

PULLメディア
「受動的メディア」とも言えます。
発信は自由にできますが、これを見てもらうためには相手が見てくれるのを待たねばなりません。そのため「届ける」というよりは「置いておく」というイメージです。
代表的なのはSNS、ブログ、HP、YoutubeもPULLに分類します。

 ひとり起業家が幸せに成功するために
PUSHメディアは必須!

結論から言います。

けっきょくメルマガが最強。

これは感覚で言っているのではなく、売上・経済効果の確固たるデータで裏付けられています。
ある調査では、メルマガによる経済効果はLINE@の8倍。Facebookの20倍とも言われています。
年収1000万円、3000万円のひとり起業家で、メルマガをしていないという人はかなりの少数派にあたるでしょう。

あなたの見込み客と信頼関係を築き、大きな売上をつくるためにはメルマガの力を使わない手はありません。

PULLメディアはやらなくていいの?
ひとり起業家がSNSを使うのはすべて
「PUSH」につなげるため!

「すべてのPULLメディアは、PUSHメディアにつなげるためにある」
そう言っても過言ではないと思っています。

PULLメディアの特徴として、もっとも大きい部分は「たくさんの人のプラットフォームになっている」という点です。

Facebook、Instagram、Twitter、アメブロ…
すでに何千万、何億の人が使っているメディアですから、情報を置いておくのに力を借りましょう。

ただ、注意点があります。
SNSとはそもそも「友達のメディア」です。友達同士がつながるために開発されたものですから。
そのため、もうひとつの特徴として「プレゼントは好まれるが、セールスには向かない」というポイントがあります。
そしてプラットフォーム側の規約も守らねばなりませんから、少々めんどうなことが多いのも事実。せっかく育てたアカウントが、メディアの都合でいきなり消されるなんて事件もたくさん起こっています。

そこでボクが提案したいのは「メディアの役割を分ける」ということ。

販売や、セミナーや体験会、セッションなどへの誘導はメルマガ(PUSH)で行い…
見込み客にメルマガを登録してもらうためにFacebookなどのPULLメディアを使う。

「すべてのPULLメディアは、PUSHメディアにつなげるためにある」というのはそういうことです。

実際に、実践型スクールTHE STORYの参加メンバーのほとんどは「メルマガなんてやったことない」というところからスタートしています。
Facebookを使って自身のストーリーを大きく広げ、メルマガに登録していただき、数100万円の売上をたった1ヶ月でつくるという結果をだしています。

次はSTEP7、ひとり起業家の「PUSH」メディア攻略。
気になるコスト、どんなふうに使っていくかを解説します。

 

マーケティングの本質=「信頼関係をともなう集客」
ひとり起業で成功するために必要なツール解説と
気になるコスト面を、実践のなかから紹介!
さらに『1ヶ月無料で使えるメルマガシステム』も紹介します。

第7話はこちら